特殊ガス処理
ガスは、取扱いを誤ると事故・災害に結びつく場合があります。一般的に、特殊ガスは、高圧ガス容器に封入されており、適切な処分ができない場合、高圧そのものに起因したり、可燃性・支燃性・毒性・酸欠(窒息)・凍傷(低温)に基づく災害を起こす可能性があります。空になった容器にもわずかにガスが残っており、容器の切断にも危険が伴います。
近年では、一部のガスが、地球温暖化といった地球環境へ影響を及ぼす要因であることが明らかになり、自主的にこれら温暖化ガスの排出削減に取り組み企業が増えています。
当社には10年以上に渡り、エアコンなどに使われる冷媒ガスであるフロンガスを含む様々なガスを安全に破壊処理してきた実績があります。容器は高圧ガス保安法に則り、取り扱います。また、ガス種によって該当する法令を遵守します。
当社は、特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律(フロン回収破壊法)第25条第1項の規定に基づき許可を受けた破壊業者(過熱蒸気反応方式、許可番号19H0103)です。
- 特殊ガス処理受付検索
- 過去の処理実績の中から、ガス名・化学式・CAS No.等をご入力頂くと処理の可否をすぐに検索できます。
- 特殊ガス処理の流れ
- 特殊ガスの処理受付から、実際の処理までの流れをご説明します。処理終了証明書も発行しています。
- 処理可能地域
- 処理実績のある地域を円内に表示しています。
対応地域外でもお気軽にお問い合わせ下さい。
- 過熱蒸気反応装置とは
- 当社が使用しているガス処理装置(過熱蒸気分解装置)の仕組みと特徴をご紹介します。
- お問い合わせ
- 特殊ガス処理に関するお問い合わせ窓口です。
ご質問や処理ご希望など、お気軽にどうぞ。